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前回は男女の趣味に関して書きましたが、女性が将棋をしない調査になっていませんでした。

今回は、将棋界と女性棋士の歴史を見てみたいと思います。

女流棋士が誕生したのは、1974年とされています。

1974年(昭和49年)に、報知新聞からプロ野球のオフシーズンの女流棋戦の開催を打診された。当時、女性への普及の企画を模索していた日本将棋連盟にとってもありがたい話であって、女流棋戦開催にこぎつけるまで2か月という驚異的スピードで話は進んだ。情報源: 女流棋士 (将棋) – Wikipedia

これに対し、男性棋戦が始まったのは、

1947年(昭和22年)に現在の「日本将棋連盟」になる。統一的な将棋連盟が結成されることによって、なおかつ新聞紙上に実戦対局棋譜を掲載することによって、対局料や賞金による安定的な収入が得られるようになっていき
情報源: 棋士 (将棋) – Wikipedia

となっているので、1947年頃と推測出来ます。

27年差のスタートですが、現在は2016年。

女流棋戦が始まってから42年となります。

これをプロゴルフと比較してみます。

日本で最初のプロゴルファーが誕生したのがそれから19年後の1920年のことです。当時はまだ男性のみの職業でした
情報源: 女子ゴルフの歴史 | ゴルフ女子Life

記念すべき「第一回日本女子プロゴルフ選手権」が行われたのは、翌年1968年の7月のことです

情報源: 女子ゴルフの歴史 | ゴルフ女子Life

男性プロが誕生したのが1920年、女性プロが誕生したのが1968年となり、その差は48年です。
そして現在は、男性プロ2122人、女性プロ800人くらいとなっています。

ゴルフと比較をして、男性棋士と女性棋士の差に歴史は関係が無いと言うことが分かりました。

(S)

 

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