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女流棋士に関して考えていると、女性棋士が少ない問題は、男女での幼少期の遊び方に違いがあるのでは無いのか?
そういった仮説を考えます。

私が子供の頃は、学校に将棋盤を持ち込んで教室で遊ぶ男子をよく見かけました。
しかし、女子は将棋で遊ぶということをしなかったように思います。

それはなぜなのか?

女子は、男子よりも精神的に大人だと言われます。
ですので、ゲームで遊ぶ男子を見ても魅力を感じないのでしょうか。

ゲーム = 男子のもの これが私が小学生自体に感じた女子と男子の違いです。
では、私が少年時代の女子は何をして遊んでいたのでしょうか?

・オシロイバナ
・色水作り
・お化粧ごっこ
・ほかにも外遊びでは砂鉄探しをしたり、描ける石探しをしたりも。
・高学年になって一輪車にはまった時期もあった。
・ゴム飛びです。なんで「ノータイム」っていうのかはなんでやろ?
・ドンジャラ!してたなぁ。
・あとはトランプとか?
情報源:“http://ssachiko.hatenablog.com/entry/2015/04/11/070214”

このような遊びが女子の間で流行っていたようです。
ですが、ゲームをしていなかったわけではありません。
ただ、ファミコン全盛期だった私の少年時代に女子がファミコンに興じていたと言うことはありませんでした。
ゲームに関してもどこか、女子と男子という区別があったのでしょう。

現代を見るとどうでしょうか?
女子向けの遊び、男子向けの遊びという物はありますが、ゲームや漫画、いわゆるサブカルチャーに男女の区別がほとんどありません。
将来的にもダイバーシティ化が進むはずですので、さらに男女での遊びの区別というのはなくなると思います。

それでも尚、女流棋士という言葉が消えません。
ただ、奨励会三段には二人の女性棋士が男性棋戦にも参加出来る、四段を目指して奮闘中です。
里見香奈女流五段(奨励会三段)と西山朋佳女流です。(S)

 

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