高齢化社会における、将棋の立ち位置について考えたいと思います。
将棋という遊びは、高齢者の男性の方なら一度は遊んだことがあるのでは無いでしょうか。
生涯の趣味としても、将棋はとても良い物であると思います。
長年つきあえるメリットとして、コストがかからないと言うことになるのではないでしょうか。
高齢化社会において、社会で孤立をする高齢者の方が増えてきています。
私は、社会で孤立をする高齢者の方の手助けになるのが将棋ではないのかと考えたりもします。
人は、一人で何かをしている時間が長いほど、感度がどんどん鈍っていきます。
コミュニケーションというのはその中でも最たるものだと思います。
ここで、将棋というツールを登場させてあげると、そこに人が集合します。
人が集合すれば、自然とコミュニケーションが生まれます。
コミュニケーションが取れれば、人は孤独から解放されると思います。
昔は、室内だけではなく室外でも将棋を指していた時代もあったようです。
将棋盤と駒があれば、コミュニティはどこにでも生まれるのではないかと考える今日この頃です。
