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本日は終戦記念日です。
日本が太平洋戦争で負けた日です。
戦時中に子供はどんな遊びをしていたのでしょうか?

1941年9月施行の金属類回収令により、家庭から金属製おもちゃも回収され、銃や砲弾などの生産に使われた。44年9月にはアルミニウム製玩具の製造が禁止。おもちゃの材料は木、竹、紙などに限られていった。 苫小牧の勇払国民学校に通った八木慎吾さん(75)=末広町=は「おもちゃなんて無かったし、あっても値段が高くて買えなかった。遊び道具はほとんど手作り。たこ揚げや、ぼろ布を丸めたボールと棒切れで野球をしていたな」。 現代のように立派な玩具など無い時代ながらも、身の回りにある物を使い、創意工夫して遊んだ戦時の頃を振り返る

引用元: 戦時下の子供たち:苫小牧民報社

国民は一致団結して戦争にのぞむために、近所の10軒前後の世帯を一組として隣組を結成し、月に一度常会という集まりを開いて、国から出されるさまざまな方針を伝えたり、話し合ったり、また、防空訓練等を行っていました。子どもたちもこのような活動に参加したり、また、双六やカルタ、子ども向け雑誌等といった遊びの中にも戦時色が色濃く反映し、戦意高揚に利用されていました

引用元: 知ってるかな?戦中のくらし~子どもたちの一日~ | 昭和館

子供は本当にたくましいです。
どんな状況下においても、「遊び」を自分たちで考えて、限られた資材の中で「道具」を作成します。

将棋も、自作をしようと思えば簡単です。
戦時中には将棋の駒や盤を自作して遊んでいた子供もいるのかも知れませんね。

現在の日本では、子供が「遊び道具」を自主的に作らなくなっているのではないのかな?
そんなことも考えたりします。

戦争がない世界が来ると良いですね。

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