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日本将棋連盟は5日、公式戦に臨む棋士・女流棋士がスマートフォンなどの電子機器を対局室に持ち込んだり、対局中に外出することを禁止すると発表した。近年、爆発的に強くなっているコンピューター将棋ソフトを参考にする不正行為を未然に防止するための措置だが、将棋ファンにとっては新ルールによって新たな楽しみが生まれる。  対局中の棋士の食事は外食派と出前派に分かれるが、外出禁止規定によって出前派の急増が予想される。  棋士がどの店で何を注文するかは携帯中継などでも記述されるため、ファンが常に熱視線を注ぐキラーコンテンツ。今まで外食派だった人が「初出前」で何を食べるかが話題となりそうだ。過去30年以上、将棋会館に出前を運んでいる和食店「みろく庵」(渋谷区)の女将(おかみ)・檜垣えり子さんは「どんなにたくさんの注文になっても大丈夫です! 楽しみにしております!」と声を弾ませていた。

情報源: 将棋連盟の外出禁止規定で「キシメシ」は出前派急増? : スポーツ報知

三浦九段の疑惑が世間を賑わしていますが、スマホ禁止で棋士は対局中に外出することが出来なくなりそうです。
昼休憩などでは、外に出て外食してリフレッシュしたい棋士もいると思いますが、これから先はそれが出来なくなるのかも知れません。

名人戦の最終戦などではよく一日中テレビで放送することがあります。
名人戦は持ち時間6時間のために、昼休憩と夕食休憩が挟まります。
終局は0時を回ることも少なくない棋戦です。

昼休憩の際には、棋士の方は出前を取る方も少なくありません。
出前でよく見かけるのがみろく庵というお店です。上記の記事にもあります。
注文は、奨励会の方などが各棋士に聞きに来ることが多いですね。
お金も対局しながら渡すシーンを見かけます。
買い物に関しても対局中に行くのが難しければ、奨励会の方がよく動いている印象です。

食事中の風景も見たことがありますが、無言で黙々と食べている印象です。
別室で食事をするのですが、棋士同士が分かれるわけでも無く、同じ部屋で食事をして、会話も無いまま終了という感じですね。
早い方だと、昼休憩が終わるずいぶん前に盤面の前に座っています。

夕食休憩で食事を取っている方はあまり見かけませんね。
皆さん何かしら買ってきたものを食べているか、飲んでいるかしています。

夕食も昼食も取らない方もたまに見かけますが、外食に行っているのでしょうか。
そんなことを考えてみました。

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