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日本将棋連盟は、三浦九段がことしの夏以降の対局で席を離れることが多いとして、11日聞き取り調査を行いました。この中で、三浦九段は「疑念を持たれた状況では対局できない」として、挑戦者として出場が決まっていた15日からの「竜王戦」に出場しないことを申し出たということです。しかし、連盟が求めた休場届の提出が期日までになかったことから、連盟は「竜王戦を円滑に進めるため」として年内の公式戦の出場停止処分を決め、竜王戦には挑戦者決定戦で敗退していた丸山忠久九段が繰り上げで出場することになりました。連盟によりますと、出場停止処分が理由で七大タイトルの挑戦者が変更になるのは初めてではないかということです。連盟では、将棋ソフトやスマートフォンの普及を受けて、不正行為を防止するため対局中は電子機器を預けるなどの新たな規則を設けることにしています。三浦九段は、今回の聞き取りで「別の部屋で体を休めていた」などと話したということで、NHKの取材に対し「全くのぬれぎぬで不正行為は行っていません」とコメントしています。

情報源: 将棋 三浦九段「竜王戦」に出場せず | NHKニュース

将棋界では久しぶりに世間を賑わす大きなニュースとなっていますね。
こういったことが将棋界を賑わす事ではいけないとも思いますが。

私はテレビなどで三浦九段をよく見かけますが、そのような事をするのかなと言う感じの方の印象です。
見た目は少しきつそうですが、私の中では穏やかなイメージです。

竜王戦の挑戦者になれば以前にも記載しましたが、多額の対局料をもらう事が出来ます。
竜王戦だけに限った事であれば疑惑は広がるのですが。
他の対局でもそうであったとなると、どうなのかと思います。昨年のJT杯でも優勝されていますし、公開対局でも未だトップの証を見せていますが。

将棋ソフトの発達は凄いスピードで進化していますね。
今では、羽生三冠でもかなわない可能性があります。
なら将棋はコンピューターの指す試合を見れば良いのかというと、違うんですね。
人間同士が真剣に勝負をしているから面白いんです。

三浦九段ご自身が、疑惑を否定しているのですから、私は信じたいと思っています。
私の勝手な主観ですが、将棋指しに悪い人はいないと思うんですね。
平和の象徴みたいな方の集団じゃ無いかと考えたりもします。

全ては本人だけが知る出来事ですので、
検証されるのであれば疑惑をかけられた同一局面を同じソフトに解析してもらえば良いのでは無いでしょうか。

そんな事を考えたりします。

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